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Jing ミシン刺繍

Jing ミシン刺繍
御坂のカフェから生まれるオリジナルのミシン刺繍「Jing」
Jing 作品Jingさんは、ミシン刺繍の作家さんです。現在は笛吹市御坂町で、「Cafe & Craft Jing」というカフェを経営するかたわら、店内でも作品の販売やオーダーを受けながら作家活動をされています。
「Jing(ジン)」という名前の由来は、今あるカフェがもともとは神宮司農城という観光ぶどう園で、そこを改築してできた場所。なので名前を一文字とって名付けられたそうです。
Jingさんがミシン刺繍を始めたのは2011年頃から。以前からミシン刺繍というものに興味を持っており、いつかやってみたいと思っていました。ある時、手芸屋さんで働いているご友人の紹介で、ミシン刺繍の機械を購入することになり、それをきっかけにミシン刺繍の世界へ一歩踏み出すこととなりました。
最初は月に一度、東京にいる先生の元へ習いに通い、イニシャルの刺繍などからスタート。徐々に複雑な図案を作るように。
2014年に「Cafe & Craft Jing」をオープンしてから、作品の販売も本格的に開始しました。現在は主にオーダーを受けての作品制作・販売をして活動されています。
Jingさんの作る作品は、トートバッグやタオルなど雑貨類へのオリジナル刺繍と、お客さんが持ち込んできた写真をデータ化して刺繍にしたものがメインとなっています。
刺繍の土台となる生地は、素材や厚さ、形状によって刺繍に向き不向きがあるため、全てに対応できるわけではありませんが、「これに刺繍してほしい」という生地からの持ち込みでも相談は可能です。また、写真に限らずパソコンへ画像データとして取り込めるものなら、お客さんが描いたオリジナルのメッセージやイラストなども刺繍にできます。
かわいいペットや家族の写真など、思い出を刺繍という形にして残してほしい。そのお客さんの思い入れがこめられたオリジナルの作品を作ってあげたい、という思いから、オーダーメイドを中心として制作しておられます。
イニシャルも写真もイラストも、なんでも刺繍にできます
Jing 作品店内の一角に設けられた作業スペースには、家庭用ミシンとはだいぶ見た目が違う大きなミシンが設置されていました。
そして色とりどりの刺繍糸も。
店内ではJingさんの作品とともに雑貨類も販売されていますが、その上にはカフェにはちょっとめずらしい、刺繍糸の見本リストがディスプレイされています。オーダーするお客さんが色味を指定しやすいようにでしょうか。
ミシン刺繍の手順は、まずパソコンで刺繍専用のソフトを使用して刺繍するためのデザインデータを作成します。そしてミシンとパソコンとをつないで、使用する糸の色を選んで設置し、刺繍開始。
写真の場合は、まず写真をスキャナーでパソコンに取り込んでから、ソフトで編集してデザインデータにしていきます。
刺繍を開始する前に、どの色の糸を使うかもあらかじめ登録しておくそうです。
ある程度色数やデザインが決まっているイニシャルなどあまり大きくない作品をご依頼の場合、余裕のある時間帯であればオーダーしてくれたお客さんが店内でお食事をされている間に仕上がり、その日のうちに持ち帰る事も可能だとか。
しかし、複雑な写真や図案の場合はやはり時間もかかります。ミシンにセットできる糸の本数に限りがあるので、色数の多いものは途中で糸を交換する必要もあり、ものによって作業時間が大きく変わってくるようです。
写真の場合は、色はなるべく忠実に再現できるよう糸の色を厳密に決めるようですが、イニシャルやオリジナルの図案のような場合は、縫い上がる過程を見ながら自分の感覚で色味を変更したり、アレンジすることも。
だから、例えば同じデザインで同じイニシャルをオーダーされても仕上がりの雰囲気ががらりと変わったりします。
そういった色の組み合わせを考えるのはとても楽しいですね、というJingさん。
大きなオーダーでは、観光地となっているお店のお土産用グッズに店名ロゴなどを入れた作品を依頼されたこともあるそうです。また、例えばウェディングの引き出物に出席者それぞれのイニシャルを入れたりと、たくさんの人の記念になるものを作って行きたいです、とお話しくださいました。
お客さんの喜ぶ顔がみたいから。常に新しいデザインを探す日々
Jing 作品ミシンで作られた刺繍作品が手縫いの刺繍と違うところは、ミシンならではの緻密さと糸の複雑なからみあいによるテクスチャーです。
写真からデザインを起こした色数の多い作品は、近くでみるとまるでタオルのようなもこもことした質感。それだけ多くの糸が縫い込まれているためです。触ってみると思ったよりやわらかいのも意外でした。
このように細かく縫われた刺繍を遠目から見ると、写真なのか絵画なのか見分けがつかないぐらいの精密な絵になります。
オリジナルのデザインを制作する時には、なるべく売ってないようなデザインを心がけています。近頃はバッグなどにイニシャルを入れたいというお客さんが多く、スタンダードなものだけではなく、フォントや装飾に常に新しさを求めているそうです。
新しいフォントを探してみたりソフトをいじりながら、「あ、こんなのがある!」と見つける作業もまた楽しいひとときです。とにかく刺繍を依頼してくれたお客さんに喜んでもらえるように、とあれこれ工夫しながら、新しいデザインを探している日々。
ミシン刺繍をやっていて良かった、と思うのは、出来上がりをみたお客さんの喜ぶ表情を見られるとき。やはり既製品を買うときとは違う反応になるそうです。
また、毎日なにかしら刺繍の作業をしているというJingさん。どこかに出かけても、外で見かける様々なものが「刺繍にできるかな」という目線でみてしまうのだとか。
そしてオーダーメイドをメインとしているので毎日作る物が違うからこそ、日々作品づくりを続けていてもいつも新鮮な気持ちで取り組めます。
いつかミシン刺繍の教室をひらいたり、カフェの敷地でフリマなども開催してみたいですね、とやりたい事もたくさんある様子。ミシン刺繍の作品づくりはもちろん、ミシン刺繍を通して新しい出会いや活動の幅をどんどん広げて行ってくれることと思います。
プロフィール
2011年頃 ミシン刺繍を始める
2014年9月 笛吹市御坂町に「Cafe & Craft Jing」オープン。店内で作品販売を開始
Jing
ホームページ jing
ミシン刺繍のオーダーメイド承ります。詳細はお問い合わせください。
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