山梨県在住・出身のハンドメイド作家とその手作り作品・雑貨を日本全国に紹介・販売するサイト

虹色プロジェクト 型染め雑貨

虹色プロジェクト 型染め雑貨
子どもたちのアートをかたちに残す 虹色プロジェクト
虹色プロジェクト 作品虹色プロジェクトとは、山梨県韮崎市ではじまった型染め作家さんたちの活動です。始まりは2013年9月。子どもたちの描いた絵や線や図柄を元に、型染めを用いて作品づくりをされています。
現在メンバーは5名。みなさんボランティアでの参加です。代表の大柴さんがペイントの教室をやられていて、他のメンバーの方々はその生徒さんでした。
最初はできている型を使い作品づくりをしていましたが、ある時から子どもたちの絵を型おこしして作るようになったとのこと。
きっかけは、支援学校へ通う子どもたちの描いた絵でした。そして子どもたちの絵を通して障がいやその他様々な問題などを持つ子たちの現状をもっと広く知ってもらったり、子どもたちの作品をグッズとして形に残したり、それを広く販売することで、彼らの創造性や将来に少しでも役に立つことができれば・・・という思いで、虹色プロジェクトは発足しました。
子どもたちの描いた作品を、母親たちの手を加える(染める)ことで日常につかう雑貨などに変化させ、作ることと使うこと両方を楽しんでもらいたい、とそんな思いも込められています。
活動内容は、子どもたちが描いた絵や線や図柄を原画として、型に起こし、トートバッグやTシャツ、木製の雑貨・インテリア小物などに写し取った作品づくり。現在は支援学校や絵画教室などから、子どもたちの絵を提供してもらっているそうです。もちろん、障がいなどを持つ子どもだけではなくすべての子どもたちの描いたものが作品の対象です。
なんのてらいもなく、思うままに自由に描かれた子どもたちの絵は、その時にしか生まれない一生に一度のアート。それを型染めして生活雑貨に写し取れば、絵にあふれる子どものエネルギーや無垢さを日々目にし、手に触れられる場所へ置いておくことができる・・・。とても素敵なことですね。
作り手としても、子どもの絵に触れて型をとったり色を作っている過程で、子どもの持っているパワーを感じ、元気をもらうことができます、とお話しくださいました。
作品ができたときの達成感はとても大きく、子どもが自分の描いた絵が型染め作品となったのを目にして喜んでくれる。その作品をみたお客さんが手にして「素敵な作品ですね」と言ってくれる。そんなときに、やっててよかった!とうれしくなります。と、メンバーのみなさんが顔をほころばせて語ってくれる姿が印象的でした。
原画の雰囲気を忠実に。丁寧な手作業で作られる型染め
虹色プロジェクト 作品型染め雑貨の制作工程を簡単にご紹介します。
まず元の絵を透明な台紙に写し取ります。1つの色に1つの台紙なので、絵に使われている色の数によって台紙の枚数が変わります。そして色を入れる箇所を切り抜いて、薄い色から1色ずつ順番に布や木へ色を専用の筆で乗せていきます。塗り込む素材によって、叩いたり塗り込んだり。
スタンプのインクのように、濃淡やかすれの入った染めの色あいは、デジタルでは決して出すことのできない味わい。
インクはトールペイントなどでも使われている、水性ペイント絵の具をつかいます。
一番時間がかかるのはやはり型起こし。1つの作品の型を写し取るだけで何時間もかかるのだそうです。なにより、原画の絵のタッチや雰囲気を壊さないように注意をはらい、忠実に写し取ることに神経をつかいます。
そうしてひとつひとつの絵は、虹色プロジェクトみなさんの手作業によって、丁寧に大切に型染めの作品として新しい命を吹き込まれます。
制作する作品の土台となるバッグ、Tシャツなどは基本的に既製のものを使用しますが、テープカッター・ペンスタンドなど、木製品の一部は子どもたちが制作したものもあります。
現在、原画を提供してくれているお子さんはまだまだ少ないですが、今後どんどん絵を描いてくれる子どもたちが増えてもらえればうれしいですね、とお話しくださいました。
小学生ぐらいの子が多いそうですが、もちろん絵(または線・模様・図柄など)が描ければもっと小さなお子さんでも歓迎ですよ、とのこと。
今後は、子どもたちが集い、自由に創作活動のできる場所などのアートの企画もしていきたいと考えていらっしゃるそうです。
フレンチカントリーな優しい空間の中で楽しく作品づくり
虹色プロジェクト 作品インタビューと併せて、作品づくりの様子もみせていただきました。 作品づくりはいつも代表の大柴さんのお宅で行われています。お庭も家の中もナチュラルな雰囲気で満たされた、フレンチカントリー風の素敵な空間が出迎えてくれました。
メンバーが揃ったところで作業開始。この日の制作はいつもとはちょっと趣向を変えて、キャラクターを使った作品の制作です。
このたび虹色プロジェクトは、活動拠点である韮崎市の協力を得て、市のイメージキャラクター「ニーラ」を使用した作品の企画・制作・販売を行うことになりました。
すでに型はほぼ出来上がり。色を乗せる作業から始まります。まずは、色づけにつかう絵の具を選ぶところから。元のキャラクターの色を忠実に再現できるよう、みんなで話し合いながら色を探していきます。 単色の絵の具で表現できないところは、絵の具を少しずつまぜて実物に近い色を作り上げますが、微妙な色合いのところは原画との違いに配合で悩んでいる様子。
みんなでああでもないこうでもない、と顔をつきあわせて作業する姿は、真剣ながらもとても楽しそうです。
色がきまったら、ひとり1色ずつ担当して流れ作業で色を乗せていきます。色が増えるたびに、キャラクターの姿がトートバッグの上で姿を表し、その都度みんなで「おお〜」と歓声があがります。
今回はトートバッグだけの制作・販売となるそうですが、Tシャツもいいね、あれもいいね、こうしたらどうかな、とアイデアは尽きません。
一段落ついたら、みんなでおしゃべりしながらのティータイム。明るい日差しや素敵なお庭、ナチュラルで居心地のよいリビングで気の合う仲間との作品づくり。みなさんが本当に楽しんで活動しているのが伝わりました。
イベントなどを通して、みんなに知ってもらいたい虹色プロジェクト
虹色プロジェクト 作品虹色プロジェクトは現在はまだ韮崎市での活動がメインとなっていますが、その活動の幅も少しずつ県内各所に広げていけたら、と考えていらっしゃるようです。
先述した韮崎市のイメージキャラクター「ニーラ」のグッズづくりも、これを通して市の商工観光課などと連携をとって、町おこしと虹色プロジェクトの広がりを相互に協力しあえれば、という思いから。
また、イベントでの作品販売については、今は大柴さん主催の「しあわせマルシェ」(季節ごと、韮崎駅前ニコリにて開催)だけとなっていますが、メンバーのみんなで今後の活動を話し合いながら、機会があれば他のイベントなどにも出していきたいとのこと。
また、子どもたちが絵を描きにこられるようなスペースも設けて、虹色プロジェクトを広めるとともに、型染めの原画となる作品を増やしていく方法も模索中です。
虹色プロジェクトの活動日は、現在は週1回程の間隔となっています。ボランティアでの参加者も募集中とのことです。「ボランティア」というともしかしたら少し堅苦しい印象になるかもしれませんが、活動はとてもなごやかで楽しいムード。型染め未経験でも大丈夫です。活動日は「比奈の家」ホームページで告知されていますのでぜひチェックしてみてください。
それから虹色プロジェクトでは、この図案をこのグッズにしてほしい、といったリクエストや、子どもの絵を型染めでグッズにしてほしいという方のために、オーダーも受けています。子どもの描いた大切な一枚を、身近なグッズにして残してみませんか?
最後に、虹色プロジェクトとは、
 子供たちのエネルギーのある絵を形にする。
 子育ての時期に描いた子供の思い出を大切に残す。
 子供たちが集中して創作する時間を大切にする。
 子供たちの交流する機会、親たちが交流する機会を作る。
 子供と一緒に楽しむ時間を大切にする。
そんな子育て時期の様々な思いを形にしていくプロジェクトです。
たくさんの子どもの笑顔のために、たくさんの人に知ってほしい虹色プロジェクト。自由でクリエイティブな子どものアートを、Sakka zullaでもたくさんお届けしていけたらと思います。
プロフィール
2013年9月 虹色プロジェクト発足
虹色プロジェクト
比奈の家トップ虹色プロジェクトについて
虹色プロジェクト活動日や、イベント「しあわせマルシェ」についてはホームページをご覧ください。 子どもの絵を使った型染めグッズのオーダーメイド承ります。使用した原画の型を虹色プロジェクトの作品に使用することをご了承いただける場合は、グッズの料金のみ(トートバッグ・Tシャツ等ものにより異なります)。型の使用不可の場合は、別途料金がかかります。また絵柄により型染めにできない場合もございますので、一度ご相談ください。詳しくは、虹色プロジェクトへお問い合わせください。
< 前のページ
次のページ >
3件 [ 1-3 ]

おすすめ商品