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特集 Vol.20【山梨のスクール】洋裁 碧i 洋裁サークル「こっとん」

特集 Vol.20【山梨のスクール】洋裁 碧i 洋裁サークル「こっとん」
「洋裁 碧i」の鶴田さんが講師を務める、甲斐市の洋裁サークル「こっとん」
Sakka zullaでは、山梨でのアート・クラフト系イベントや、作家さんのスクールや活動に関するあれこれをご紹介していきたいと思います。
特集第20回は、「洋裁 碧i」の鶴田さんが講師を務めている、洋裁サークル「こっとん」の取材をさせていただきました。こちらのサークルは、毎月1回、敷島総合文化会館の3階工作室にて開催されている「ミシンを使った洋裁サークル」となっています。
元々は市が主催する生涯学習活動の一環として、期間限定で開催されていた洋裁教室が始まりでした。教室終了後も、受講された生徒さんたちからの要望で、引き続きサークルとして活動が始まったのだそうです。
サークルは15名。講師は鶴田さんと補佐の講師の方二人で指導されています。
毎回みんなで同じものを作るそうで、基本的に1回で全員が完成するような構成になっているとのこと。およそ3時間ほどの講座中に仕上げられる作品を、毎回1〜4点ぐらい制作します。
何を作るかは、鶴田さんがこれを作りましょう、と提案する場合と、また生徒さんたちの方からこんなものを作ってみたい、という要望があればそれを受けて、慣れていない人でも作りやすいような手順を考えて指導するそうです。
取材の日に予定されていたものは、ネックウォーマー、枕カバー2種、ミニクッション、の4点でした。
この日は途中からSakka zullaスタッフがお邪魔しました。その時は、みなさんすでに3点目のミニクッションを製作中。
一般的な工作室によくある大きめの作業台に2〜3名ずつが座って作業されています。ミシンは全員が自分のものを教室へ持ってきて使っているようです。
毎回持ってくるのは大変そうだな、と思ったのですが、考えてみると普段使い慣れている自分のミシンで学べるというのはとても便利ですよね。
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クッションカバーのファスナー付けにちょっぴり悪戦苦闘しつつも、楽しそうに一生懸命やっている姿が生徒さん全員に共通して見られました。
隣の人と確認しあったり、積極的に鶴田さんや補佐の講師の方へ声をかけたりと、「活気にあふれた教室なんですよ」と最初に鶴田さんからお聞きしていた通りだなと思いました。
また、生徒さんたちを見ると、多くの方が、同じ形のネックウォーマーを首に巻いています。あとで伺って、取材前にみなさんが作ったものだと判明。
この日は午前中から予想外の雪となっていて、とても寒い日でしたから、作った物がその場で役立っていたようです。
出来上がりはシンプルな生地に、それぞれワンポイントをあしらった、30cmサイズほどのクッション。 ちょっとしたお昼寝とか、椅子の背もたれなんかに使いやすそうな大きさでした。
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さて、みなさんがクッションを仕上げた頃、時計を見ると終了予定の時間よりまだ40分ほど早いタイミング。
しかし生徒さんの中でも、「もう終わりかな」という空気がなんとなく流れて、早い方は片付けを始めようとしていたりも・・・。
すると、「まだ、もうひとつありますよ〜(笑)」と鶴田さんの声。
この日、ネックウォーマー・枕カバー・クッション、と作ってきていて、最後にもう1つ別のタイプの枕カバーが控えていたのだそう。
一瞬みなさん慌てた様子で準備にてんやわんや、と言った様子でしたが、すぐに生地の裁断やアイロン掛けに真剣に取り組み始めました。
この日すでに3点の作品を完成させてきている事もあってか、鶴田さんの指示に合わせて生徒さんたちの作業もテキパキとスムーズに進行しているように見えます。
時々、「あれっ!?」とヒヤリとする声が聞こえたりしつつも、みなさんしっかり残りの40分程度で枕カバーを完成。裁縫ごとに滅法弱いSakka zullaスタッフは、こんなに早く作れるんだ!とただただ感心してしまいました。
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楽しいだけではなくしっかりと基本が身に付き、全員でステップアップできる
最後に、この日作った物をみんなで記念撮影して、片付け・掃除で解散となるところ、後片付けでばたばたとしている中、お話を伺わせていただきました。
まず今回が4回目の参加だという生徒さん。あまり人の出入りが少ないこちらのサークルですが、まれに欠員が出ると紹介を通して新しい方もいらっしゃるようです。
この日に作ったものの中で一番苦労したのはクッションカバーのファスナー付けの作業だったとのこと。今までは自己流でお裁縫をされていたのだそうですが、このサークルに入った今は基本からしっかりと学べるのが魅力。鶴田さんも明るくて元気な方で、毎回とても楽しいです、とお話しくださいました。いつか割烹着を作ってみたいですね、と意欲的なお話を聞かせていただきましたよ。
ちなみにこの日の最後には、次に何を作りましょうか、という話が出ていて、エプロンを作りたいという声があがっていました。スタンダードなエプロンもいいけれど、チュニック型のエプロンも作ってみたいです!などと、積極的な要望が飛び交います。
このように、生徒さんの要望に対して柔軟に対応してくれる講師の方もなかなかいないということで、とてもありがたいですというお話も聞けました。
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作るものは、簡単なものばかりは飽きてしまうし、逆に難しくて時間がかかるものばかりでも疲れてしまう。難易度にもメリハリをつけながら、普段のお裁縫で活かせるようにしてあげたいという鶴田さんの思いがあります。
今年の目標は、作りたいものだけではなく、生活に取り入れられるグッズの制作を通して基礎をしっかり身につけつつ、新しい物に挑戦していくこと。
1回ではなかなか覚えられないかもしれないけれど、何度も同じ事を繰り返してやりながら、ちょっとずつ身に付いていってもらえればいいんです、とのこと。
今まで作ったものの中では、チュニックやスリッパづくりが、生徒さんはもちろん、鶴田さんも準備に指導にと苦戦しました。一度大物をやってその大変さを実感しても、しばらくするとまたちょっと難しい物を作ってみたいと言われるそうですね。
きっと大変だとしても、また新しい事にチャレンジしていきたくなるような、高いモチベーションを維持出来るのは、鶴田さんの教室が魅力的だからこそでしょう。
取材をして感じたのは講師である鶴田さんはもちろん、サークルのみなさんがみんな明るくて和気あいあいとお裁縫を楽しんでいる様子。
一人でやっていては気づけないかもしれない、ちょっとしたコツやワザも学べるのが嬉しいですよね。
また、すぐに質問が出来るという空気があり、全員が同じ足並みで作業を進められるのも生徒さんにとっては安心だと思うのです。
「やればできる、と感じてもらえればうれしいです」と鶴田さんもおっしゃっていました。
これからも、いろんな作品づくりに挑戦しながら、生徒のみなさんも洋裁の腕をぐんぐん上達させていく事と思います。
洋裁サークル「こっとん」は、現在一般に会員を募ってはおりませんが、鶴田さんが個人で開いている洋裁教室へはどなたでも参加できますので、ミシンをもっと使いこなしたい、洋裁の基礎をしっかり学んでみたい、という方はぜひ一度「あおい洋裁教室」へお問い合わせしてみてくださいね。
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洋裁 碧i(鶴田 久美子)「あおい洋裁教室」
「あおい洋裁教室」予約制。1〜3名の少人数制です。時間:13:00〜16:00。受講料:1回3,000円。個別出張も可能(3名ぐらいから)。教室についての詳細は、ブログやFacebook、Twitter等から直接お問い合わせください。
※今回の取材でご紹介した洋裁サークル「こっとん」は、一般からの参加は現在募集していません。
ブログ あおい洋裁教室へようこそ
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