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特集 Vol.26【山梨の展示会】丸山農園工作室 家具展示会「木とかなんとか」2015.11.28〜12.13

丸山さんは、「丸山農園工作室」として山梨市にて木工家具を作っている作家さんです。cafe & gallery富雪での個展はトータルで今回が3度目。これまでは、家具展示以外でも写真展やグループ展といった形で展示会をやってこられたそうですが、今回は丸山農園工作室のことをいろんな人達に知ってほしい、という主旨での開催となりました。
元々、富雪さんには丸山さんが作ったテーブルと椅子が置かれていますが、開催中は富雪さんの店内1階をほぼまるごと使った形で、丸山さん手作りの家具が設置されています。
そこはまるで一部屋のリビングのように、照明からソファーセット、テレビラック、キャビネットなどがしつらえてあり、それぞれの家具とのサイズ感などがわかりやすくなっています。 富雪さんのお店がそもそも古民家を改造して作られており、日本家屋の造りを活かした店内と丸山さんの家具がぴったりマッチしていました。

まず目につくのは、中央に置かれた1人掛けが2脚、2.5人掛けが1脚のソファーとコーヒーテーブル。ソファーはそれぞれ山桜とブラックウォルナットに、それぞれの木色に合わせたブラウンとグリーンのシートが目を引きます。
ソファーの脚と肘掛け部分は同心円のカーブを描いた細身のフレーム状になっていて、見た目がとても軽やか。また、座るとほんのり揺れるのが心地いい、ロッキングチェア仕様です。
コーヒーテーブルは、丸山さんが特に作ってみたかった作品のひとつ。見る角度によって天板の厚みが変わって見えます。実際にソファーに座って正面から見るとしっかりとした厚みを感じ、少し遠目からは薄めに仕上げられた天板の縁がスッキリとした印象を与えてくれます。
また、テレビラック・衣紋掛け・キャビネットなどの収納は、扉部分に取っ手がなくフラットになっていたり、全体的に圧迫感のないシンプルなデザインの家具がそろっていました。
そこかしこにさりげなく置かれている小物もとても素敵です。

例えば素材で言うと、いずれも木材プラス「何か」、の素材でできています。
使われている木は、山桜・ブラックウォルナット・栗・ナラなど。それに、布・金属・ポリ版・セメント・革など異素材とを組み合わせてあるのだそう。
どの家具に何が使われているのかは、実際に見て確認してみるのも楽しいと思いますよ。
あるいは、家具の寸法は日本式でありながら、デザインは北欧家具を意識しています。木の色や木目のナチュラルさを活かしながらも、明るいパステルカラーの扉をつけてみたり・・・と、1つの作品の中に2つ以上の要素を含めるという試みがなされているのだそう。
以前はミッドセンチュリーな家具を好んでいたという丸山さんですが、近頃は日本の民芸品や北欧デザインに惹かれ、そういったものを自分の中で咀嚼し完成させたのが、今回の作品です。
また「和室にも洋室にも置ける家具」にすることも意識されたそう。畳の部屋に置いてもしっくりくる色合いであったり、逆に和室に新しい色味を添えてアクセントになるようなもの。逆に和風すぎて、洋室には合わない、ともならないように。
いずれの作品も使う人のライフスタイルにしっくりとなじめるような、そんな家具となっていました。

そして12/6には、ワークショップでスツール作りが行われました。
スツールは、脚が木、座面が革でできていて、折りたたんで運べるタイプのもの。Sakka zullaのスタッフは参加できませんでしたが、取材に伺った際に、完成品の見本が飾られていました。
スツール作りがあるというのは知っていたのですが、予想していたスツールとは違う形状でとってもおしゃれ。
部屋使いはもちろんですが、肩にかかえて運んでアウトドアで使うのもかっこいいだろうなあ、と思いましたよ。
丸山さんが言うには、木工部分の作業は少なく、ほとんどが革細工の作業になるかもとのこと。
「木じゃなくて革のワークショップじゃん!」となるのも、今回の個展のコンセプトに近くて面白いかな、と笑っていました。
展示されている家具は、販売も可能のようです。取材時にはお客さんが展示作品以外のものの制作について商談にきていました。
展示会中は、丸山さんもいらっしゃるようですので、オリジナルの家具が欲しい方は相談してみてはいかがでしょうか。
シンプルで機能的、その中に織り込まれたこだわりの数々をぜひ実際に見て触れてください。

作家 丸山農園工作室の情報はこちらから >>
ブログ 丸山農園工作室
【開催場所】cafe & gallery富雪
ブログ cafe & gallery富雪